グランビルの法則
グランビルの法則とは、「ジョゼフ・E・グランビル」さんが考案した法則です。
移動平均線とローソク足の位置関係から、売り4つ 買い4つの売買ポイントを導き出します
以下の画像をご覧ください。
『買いサイン』
条件 | |
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1 | 移動平均線が下向き、横ばい又は上昇中の移動平均線を価格が上に抜けた |
2 | 移動平均線が上向け時に、一時的に移動平均線より下回ったが再度上昇に転じた |
3 | 移動平均線が上向き時に、一旦価格は下落するも移動平均線の手前で移動平均線を割り込まず再び価格が上昇した |
4 | 移動平均線の下に大きく価格乖離した場合 |
『売りサイン』
条件 | |
---|---|
1 | 移動平均線が上向き、横ばい又は下落中の移動平均線を価格が下に抜けた場合 |
2 | 移動平均線が下向き時に、一時的に移動平均線より上回ったが再度下落に転じた |
3 | 移動平均線が下向き時に、一旦価格は上昇するも移動平均線の手前で移動平均線を割り込まず再び価格が下落した |
4 | 移動平均線の上に大きく価格乖離した場合 |
移動平均線のパラメーター設定は「200日」が推奨されています。
何故200日? 答えは大衆心理(200日がもっとも意識される数値)とローソク足の習性(価格が移動平均線を離れすぎたら水準に戻す)を利用した法則
グランビルの法則は勝てない、とネット上では賛否両論がありますが。
あくまで「法則」であり「確率的にそうなる可能性がある」というものです
つまり、法則をベースに確率を高めていき実践で活用していきます。
中級編で学んだ基礎知識+グランビルの法則+オブジェクト等を利用して相場分析行っていき
優位性のある方向性が見え期待値のあるエントリーを行う事が出来ます。
グランビルの法則の実践編